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沖縄 喜如嘉の芭蕉布と自然布ツアー 一日目

 1月25日〜28日の4日間、テキスタイルスクール仲間の香織さんと一緒に、喜如嘉の芭蕉布を体感してきました。学校に来ていたDMの売り文句、「芭蕉布を体験できる」「芭蕉布のコレクション、日本の自然布を一堂に見れる」「大宜味村の長寿食」に偽りなし。最高の旅になりました。

 初日。参加メンバー20名の中で、関西空港からは私だけだったらしく、一人、まだ誰も来ていない那覇空港へ到着。
 実は前日の夜に冷蔵庫を片付けようとして食べた何か古いものにあたって、まだおなかの具合が悪い私。空港で2時間待つ間、ブルーシールアイスも食べられなくて、仕方なく効用を期待してうっちん茶(うこん)のみの昼食をとる。(その後おなかは無事回復、うっちん茶万歳!買って帰りました。)

 メンバーが集まったけど、これも一人セントレア発の香織さんがなんとエンジントラブルで3時間遅れることに!そしてiPodを聞きながら全員集まるのを待っていた私も、集合の声を聞き逃し、危うくバスに置いて行かれそうに!波乱の幕開けでした。


 バスの中で芭蕉布や沖縄の染織のビデオを観ながら、まずは首里の城間紅型工房見学へ向かいます。
るくじゅう


 おととし個人的に行った所でしたが、今回は説明つき!型彫り用の刀や筆(日本人女性の髪が使われてる)などの道具も自分たちで作っていて、お兄さんが手に持つ「るくじゅう」もその一つ。型の下敷きにしているもので、突き彫りという技法で型と一緒に彫られる消耗品です。材料はなんと沖縄の豆腐(固い)。寒い冬(といっても20℃あるけど)に乾燥させるそうだけど、結構な割合でかびたりしてものにならないのが難点らしい。だから代わりになる物をずっと探してるけど、るくじゅうと同等に使えるものは見つからないのだそう。伝統ってすごい。
 
 そのあと北上し、大宜味村のホテルへ。リゾートホテルで夜のライトアップがすごい!広くて、部屋はフロントとは別棟で、結構歩きました。私の同室は香織さんと、Hさん。

 最初今回のお客さんは芭蕉布好きのマダムばかりかと思ってたら、全然違って、その筋のプロが集まってました。Hさんもその一人で、河内木綿の織りを復興させようとしてらっしゃる方でおもしろいお話をたくさん聞かせてもらいました。私と香織さんのテキスタイルスクールの先輩でもあります。

 香織さんがここで合流し、夜のパーティーのために私と二人、着物と帯を着付けをしました。二人とも急遽このために自作の着物を仕立ててあったのです。帯も自作。パーティーは芭蕉布の人間国宝、平良敏子さん(93)や、お嫁さんの美恵子さんも着物で参加されてて興奮!

 他のお客さんや主催の古代織産地連絡会のみなさんもたくさん素敵な着物を着てらっしゃいました。同じ技法を使っていても、自分の着物はまだまだだな〜と思わせてもらいました。

 中でも喜如嘉の方たちが、エイサーを踊ってくれるために自分の芭蕉着物を着てて感動です。いろいろ教えてもらいました。芭蕉の人と


 芭蕉布は沖縄の中でも夏の着物で、冬には風を通してすごく寒いそうです。布は乾燥に弱い。織るときも湿気を与えながら織ります。仕上げの関係であまり染織はされず、絣模様は経が相思樹の茶、緯が琉球藍の青が基本。模様以外くくるの大変だろうなあ。あまり洗わないけど、洗うときはなめてすっぱいくらいのうすめた酢を使うそうです。

 「用意してくるといいよ」と言われて作った名刺で、人生初の名刺交換。肩書きはないけど、名前は覚えてもらえそうでした••。

 慌ただしくも、濃い一日でした。


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現在機織りと自然ガイドを勉強中。自然、手仕事、コミュニケーションを軸に田舎暮らしをし、日本の心を学び、伝えていくのが夢です。

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